一時は民主党の顔としての代表を務め、現内閣では最も難局を迎えている省の一つである、国交省担当の前原氏。いかにも温厚で実直、正道をきちんと歩いて行くアクのない人柄に見えますが、彼の本質と政治手腕によって、今後どのような道を辿って行くのでしょうか?
前原誠司氏 (1962年4月30日生)
<性格>
”魁ごう”という特殊な日に生まれた人です。この生まれの方には三島由起夫さんなど、ある意味特殊な性質を持った方が多く、穏やかさと激しさの両面を持っているタイプです。
独自の世界観と感性、専門性を生かした分野でなければ、才能を活かせず苦境に陥りやすい面を持ち合わせています。性格は落ち着いて渋い印象のある温厚な人柄である反面、悠然と構えてはいますが神経質で分析力と細やかな気遣いを怠る事の無い人物です。辛抱強く、社会の裏面にも通じて損得勘定の目も備えている為、人使いが上手くトップになれるだけの資質があります。
<政治手腕>
性格的に協調性もあり、計画性と連帯意識、入念な検討によって行動をするタイプです。外交的に世の中に出る事で俄然張り切っていけるタイプでもありますし、自分の実力でのし上がって行く結果第一主義でもありますから、過程がどんなに大変でも徹底して結果を出して行く命令遂行型。
やるべきテーマがあってこそ、その力量を発揮できるタイプですから、マニフェストに掲げた事はどの省庁よりも実現性が高いと言えます。
<運気の流れ>
時間が不明ですが、特殊(格)な為、普段は自己主張をせず、自分を押し殺して行く事で運をうまく掴んで行けるタイプですが、2014年までは自分を出して行く事ができる運気になっています。
2004年から始まっている現在の運気は、再起をかけて新たな事を始める事で運気が上がる時になっています。また特に今年はステイタスポイントとなって地位や権利、評価を得られるとても良い運気です。なるべくしてなったという感触が強いですが、戦う時期ではないので、当面は温厚路線を貫きながら着実に成果を上げて行く事が大切だと思います。その時期を見極めていけると良いのですが。
来年は今年打ち出した改革によって、少しずつ動きが出て2011までには成果があがり、2012年、新たな展開に向けてのチャンスがやってくると思われます。この運気はとても良い運気ですから粘り強く積極的に挑戦していただきたいと思います。