こんにちは。スターリーディングの静祥です。
2月に入りましたね。
今週は節分後の4日、今年のスタートの日を迎えるにあたり、本日配信したメルマガを公開いたします。
今年を占う上でも、今回は、トランプ政権率いる米国と安倍政権率いる日本、更には、中国、ロシアについての相関関係を探ってみたいと思います。
それではさっそく。
☆ トランプ政権と主要3カ国の相関関係を読む
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一度触れていますが、トランプさんという人については、冠帯と建禄という性格を持つ、ともに「俺様な人」。頭脳明晰ながら細かい事はできません。任命するけれどあとはお任せ。
この人の長所は、その場の状況についてのカンの良さと、大衆を引きつけるスター性があること。弱点は、細かいことは全く気にしないため、この竹を割ったような性格を利用してくる人についての洞察力が足りない事。
目立つ事は大好きながら、この点が要注意でもあるのです。上手く手なずけてしまう部下や側近がいる時こそが、米国がダークサイドに陥ってしまう危惧も感じます。
とはいえ、実業家であり、典型的なセールスマンであるトランプ氏は、ビジネスマンではないのです。セールスマンは利益を上げるために頑張る人、ダメならそれに代わる物を見つけ出し、次に利益を上げれば良いのですから。ビジネスマンは、そうはいきません。会社の持つ社会性や従業員のこと、その家族、そして事業として常に先を見て戦略を立て、世界とも渡り合っていかなければなりません。
トランプ氏は素質の面で、このビジネスマンとしての才覚がどれくらいあるのか、それがあれば米国という世界のトップに立つ大統領職にもプラスになりますが、このあたりが今は未知数でそれが更に不安要素に見えているようにも感じます。
<日米関係>
国同士を考える時、そのトップ同士の相性というのは非常に大切になります。驚くことなかれ、安倍さんとトランプさんは、とても相性が良い。お互いに協力し合う事で双方の国にとって利益になるという相関関係です。二人とも報道がどうであれ、お互いの好感度は非常に高く、さらには米国が日本のために役立ってくれるという関係性。しかし、今年だけを見ると、安倍さんにとっては好事魔多し。鵜呑みにして直線的な政策に出てしまうと急転直下に冷え込んだ関係性にもなっていきます。予定調和という戦略で、今年一年は米国から要求されることを、時間をかけてゆっくりと、のらりくらりと交わしていくことで、2018年に日本側にとって有利な展開になっていくでしょう。
この二人、大統領就任前に会談した際に、かなりの好感触で確認していることがあるように思われます。安倍政権率いる日本が打撃を受けるとすると3月。この月、安倍さんの体調面も政策面でも四面楚歌になる可能性が大。
もちろん、米国との関係性だけでなく、豊洲問題率いる小池都知事と自民党政権との関係性においても、打撃にならないように慎重に慎重に丁寧に時間をかけることが肝心要となる時です。
2018年、日米関係は非常に良い方向性に向かう事になるでしょう。日本が着手したくてもできなかったこと、ブラックボックス的なアジア情勢の暗闇についてトランプ氏が率いる米国が何らかの手を打つ。そんな予想も浮かび上がります。
日米に関しては、慌てることなく、粛々と距離感を保ちながら関係性を維持していくことでプラスになっていくと思われます。
<米露関係>
プーチンさん率いるロシアと米国の関係性は、米国の一人勝ちになる様相です。相性的に、ロシアは米国のために嫌な仕事も引き受ける関係性。しかもトランプ氏を無視できないのです。一見するとトランプ氏のスキャンダルを握っていて、それが強みになるような報道もありますが、実際はそんなことはトランプ氏にとっては痛くも痒くもない。実は、プーチン氏はトランプ氏に絶対服従してしまうほど、弱いのです。彼の言う事、すなわち米国の求める事は逆らえない。従ってしまうのですね。そういう相性でいるのですから、お互いに目には目を。米国とロシアという国同士を見ると、この二人の相性がそのまま繋がっている印象を持ちます。
お互いの信頼関係や好感度はゼロに等しい。
食うか食われるかでもなく、駆け引き上手はセールスマンであるトランプ氏の即効性が有利でもあり、思ってはいても実行するまでに自分だけの意見で進められない、少々、腰の重いプーチン氏とは、時間軸のアンバランスが米国側に有利に働いていくでしょう。ケチなプーチンさんと利己主義だけれど頭の切れるトランプ氏。
とはいえ、両国ともに現在は良い機運。国際的な監視体制がなければ、この二カ国が陰で進めようとしている密約があるとするなら、とても怖い気もいたします。
<米中関係>
実は、トランプ氏は習近平氏を嫌いではないのです。個人的には。そしてお互いに対談する機会があれば、以外にも話しやすく自然とくつろげる人間関係であることがわかるようになるはず。ただ、一見すると中国に対して好感度を持ちやすいトランプ氏ですが、一緒に何かやろうとしても米国にとってプラスになるものはないという結論に至る関係性。
公的な部分でなければ私的な部分では仲良くなれる関係性ながら、お互いに背負っているあまりのも強大な国家は、ビジネスと政治以外でお付き合いする事は許されそうもありません。また、おたがいにお山の大将的な面があり、野心を隠そうとせず、何かあればすぐに起死回生できるだけの機転の強さを持つ習氏のやり方に、戦略ではかなわないものを感じるのもトランプ氏。一方で、習氏にとってトランプ氏の目立つリーダー的な素質と聴衆に訴える明るさと強さに、危機感も感じるかもしれません。腹黒さでいえば中国、お腹は白いけど短絡的で深みがないのが現在の米国。
中国にとっては嫌な存在になりそうです。
<これから>
現在の混乱している米国と世界について、このトランプ氏の動向を上手く利用して双方がプラスになっていく国があるとすると、上記の国では日本がダントツに良いという事がわかります。中国と日本は相手の手の内が見えすぎて、しかも同じような手法をとりやすいため、本音ベースでは語らい合えるはずでも、それが見えてしまうからこそ対話の席に着けないもどかしさもあり。全く予想できない手法で米国が何かを仕掛けると、それが最終的に日本にとってはプラスになっていく。このような図式ですが、トランプ率いる米国との駆け引き、日本は特に2017年の我慢のしどころによって未来が決まっていく気配です。
次回のメルマガは、2月15日予定です。
十二運の基本的性格については、下記をご参照ください。
http://www.star-reading.jp/inyo/seikaku1.html
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